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オルソケラトロジー治療

オルソケラトロジーについて

オルソケラトロジーとは、特殊な形状のコンタクトレンズを就寝時に装着することで、日中の裸眼視力を改善させる治療方法です。人間の角膜は、目を保護するのに充分な硬さと厚みを持つ一方で、非常に弾力があり、新陣代謝の活発な組織です。

そのため、コンタクトレンズをコルセットのようにはめることで容易にかたちを変え、また一度変わった形状を一定の時間、維持することができます。

この角膜の性質を利用して、手術によらない近視矯正を目指したのがオルソケラトロジーです。
オルソケラトロジー治療自体は30年以上の研究、治療実績があり、累計120万人以上が受けている安定した治療方法です。

 オルソケラトロジーの原理

レンズ装着前 つける はずす
【レンズ装着前】
近視の場合、光が網膜より手前で焦点を結ぶため、像がぼやけて見えます。
【つける】
特殊なカーブを持つレンズが角膜前面の形状を矯正し、光の焦点を網膜に結びます。
【はずす】
レンズをはずしても一定時間角膜形状が維持されるため、昼間は裸眼視力が改善します。


オルソケラトロジーの効果

(1)長期の装用で長時間の裸眼視力を維持
オルソケラトロジーの視力回復効果は、コンタクトレンズを装用する期間によって変化します。治療開始の直後は、裸眼でいられる時間は半日程度ですが、1週間ほど続けると夜遅くでも裸眼視力を維持できるようになります。

(2)近視抑制効果
オルソケラトロジーにより子供の近視の進行を抑制する効果がアメリカやアジアの眼科学会で多数報告されています。オルソケラトロジーで矯正した場合は、周辺網膜のピントのズレ(光収差による遠視性のボケ)が起こりにくいため、近視の進行の原因となる眼軸を引き伸ばす刺激がなく、その結果、近視の進行を抑制すると考えられています。


オルソケラトロジーの長所と短所

長所 昼間は裸眼で生活できる
手術をしないので自然な目を傷めない
装用を中止することで角膜を元の状態に戻すことができる
子ども(高校生まで)の近視抑制効果が期待できる
短所 装用開始からしばらく視力が安定しない場合がある
近視の度数や乱視の状態によっては装用できない場合がある


オルソケラトロジーに向いている人

強度近視になりたくない方
軽度・中等度の近視の方
日中に点眼薬を使用したい方(アレルギー・ドライアイ・疲れ目)
手術に抵抗がある方
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