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 MIDO2006(第36回国際眼鏡見本市) レポートB



フロントデザインもカラーリングも劇的な部分はありませんが、デザイナーStefan(ステファン)の頭でイメージングされると革新的なモデルとなって目の前に登場してくるのがフロイデンハウスの特徴です。

  FRAUDEN HAUS(フロイデンハウス)(独)をご紹介します。





ちょっとここで、フロイデンハウスデザイナーStefan Flatscher氏の遊び心を紹介。
この写真は展示会場用の鏡と水!
レクチャーを受けている間に喉が渇きます。そのときに出してくれるのがこの"水"
このボトル・・・気がつきましたか!オリジナルパッケージです。

こんなトコまでこだわります。しかも、単なる水です。ドイツなのにビールとかではないんですねぇ。この遊び心がフロイデンハウスの真骨頂です。


さて、私が気になったこのモデル!!
何が??と思うかもしれません。
実はこのフロントからサイドへかけてのフォルム、人の視線を考えたカーブがミソ!

フロントからサイドへ切り替わる部分が単純に曲げてあるだけですが、そのカーブが絶妙なバランスで作り上げてあるんですよ。
メタル素材を使用し、絶妙なバランスで仕上げたカーブで周り人の視線をフロントからサイドへ自然に移し、その移った先にはアセテート素材のテンプルが見えてくるんです。この異素材との組み合わせがアクセントとなって、このモデルに"大人のこだわり"を感じさせます。


次のモデルはフロントフォルムから感じる少し硬いイメージが、太目のサイドテンプルによってカジュアル感を出し、オン・オフ関係なくお使いいただけるイチオシモデルです。

セルモデルには派手すぎない落ち着いたカラーを使っています。写真で観るとピンクなどが見えて派手な感じがするかもしれませんが、バックカラーなので掛けたときにはほんの少し"大人の色気"を感じさせてくれます。
これぞ、"斜め顔でアクセント"ですよ!!



サングラスもスタンダードなティアドロップタイプを、"フロイデンハウス風"にアレンジされたすばらしいデザインです。

掛け心地はきめ細かい配慮から、やわらかい素材を使い、肌へのフィット感を優しくし、尚且つ、しっかりとフェイスをホールドしてくれます。

普段、眼鏡やサングラスを掛けなれていない人でも苦痛を感じることなくお使いいただけます。
そんな気配りってうれしいじゃないですか!!
だからStefan氏にありがとうって伝えずにはいられませんでした。