MIDO2006(第36回国際眼鏡見本市)
レポートC
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Ic!berlin(アイシー・ベルリン)(独)をご紹介します。
いつものようなラルフ・アンダール氏です。
ic!berlinといえば毎回、楽しいブースで私たちを迎えてくれることも有名です(業界では)^^。
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今回は・・・ご覧のとおりワールドカップドイツ大会にちなんだ、サッカーゴールと床には本物の芝生です。
展示期間中は毎朝、水をまいていたそうです。維持するだけでも大変そうです。母国を愛するラルフらしい演出です。
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さて、今回のニューモデルです。
今まで、お客様からのクレームというか、要望としてノーズパッドの形状と、テンプルのシリコンチューブへの汚れ等の侵入がありました。
この二つを一気に解消しました。
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まずはノーズパッド。
写真が小さいので分かり難いと思いますが、シリコンチューブではなくなり、人の鼻の形状にフィットし易い平たいパッドに変更になりました。
これまで、線で支えていた部分を面で支えるようにして掛け心地が抜群に向上しました。
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次にテンプルモダンも問題解消。
シリコンチューブの差込方式から、アセテート素材の差込に変更され、汚れとか水の浸入がなくなりました。それでいて優しいフィット感はそのまま!
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今回のモデルは前回より、さらに優しいイメージが主流となっています。
それには秘術開発が進み、フロントフォルムの上下にイメージの強弱がつけられるようになりました。
例えばフロント上部は幅を広くし、下部は糸のように細くする、というイメージです。
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この技術により同じカラーのフォルムでありながら、コントラストの強弱が生まれ、洗練されたデザインがハードなイメージからソフトなイメージまで幅広く表現されています。
オン・オフ関係なく、また、老若男女関係なく、幅広い方にお使いいただけるようになっていました。
前回発表されたPlasitic!berlin(プラスティックベルリン)も発表されていましたが、大きな変更点はなく今回も見送りとしました。
機能的な部分、デザイン的な部分と希望を伝え、真摯にラルフは受け止めてくれました。大いに今後に期待です。
今後ますます楽しみなic!berlinでした。
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