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 IOFT2005 in 東京ビックサイト&お台場 10.13〜10.15/ 2005 《Part5》


 今回は来年ブランド立ち上げから20年の節目を迎える「オリバーピープルズ」のご紹介です☆
オリバーピープルズのチーフデザイナーであるラリー・レイト氏は、トム・フォード氏(低迷を続けていたGUCCIを立て直した世界のトップデザイナー、この冬自身のブランドが日本に上陸した)が尊敬するデザイナーとしてあげています。

もともとオリバーピープルズは日本語で言う「温故知新」的な部分があります。

「温故知新」
"昔の事を調べて、そこから新しい知識や見解を得ること。ふるきをたずねて新しきを知る。"
 
デザインとしてもカラーリングにしても、大胆なモデルはそれほど多くなく、どちらかというとちょっと懐かしい感じのする、でも、全体的な雰囲気は新しい!

そんな、洗練されたデザインが長い時を経てもファンから愛され続けているひとつの要因ではないでしょうか。






その中でも特記すべきこととして、クォリティの高さが挙げられます。


デザインはもちろんですが、デザイン先行ではなく、掛ける人の気持ちになってテンプルやノーズパッドのディテールにまでこだわったつくりは、もう職人技ともいえる仕上がりです。

そのフレームやサングラスは製品ではなく"作品"と評したくなります。



サングラスは常に時代の先端をはしっています。
今の大きなフェイスのフォルムはオリバーからの発信と言っても過言ではないでしょう。
目の保護のためのサングラス、そしてファッションアイテムの必須であるサングラス。
この相反するようなカテゴリーを融合させてデザインされている、それがオリバーの素晴らしさと特徴とも言えるでしょう。


来春発表のモデルもすでに楽しみなオリバーピープルです。

そのフレームやサングラスは製品ではなく"作品"と評したくなります。



『オリバーピープルズ』如何でしたでしょうか??!

次回のルポは、ic!berlinです。お楽しみに〜☆